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松謡堂文庫
静省運鼓松謡 静かに省み時には鼓を持ちて松月に謡う 古人のこのような心根に憧れて また 今日までにあいまみえた色(色即是空の色)との語り合いを
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2018年03月31日
舞鶴城(甲府城)
甲斐の国 桜満開なり
天守無き石垣に寄る桜かな
被災地の城跡の春を歩けば想い万感迫りくることだろう 願わくは復興の力となりますように
posted by 大星雲 at 20:51|
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2018年03月30日
小さな公園にも春
池に注ぐ小さき川の水の音
確かな春の音なんだよね
四季桜梅に遅れず咲きにけり
被災地の桜 咲いたか それともこれからか どうか復興への元気の元となりますように
posted by 大星雲 at 15:45|
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2018年03月29日
京都迎賓館 その六 京都の友よりの写真と文
平成の世の大作品 苔も石も生きて京都
苔のいのち石のいのちや迎賓館
友の曰く
「被災地も日本の迎賓館 平成の世の人智の証 幸あれ幸あれ 誇れる復興にと思いますね」
posted by 大星雲 at 14:53|
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2018年03月28日
京都迎賓館 その五
床の間の軸は誰の絵なんでしょうか
迎賓館座椅子並べば静かさが
友の曰く
「早く来客充満の被災地復興となって欲しいですね」
posted by 大星雲 at 10:07|
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2018年03月27日
京都迎賓館 その四 京都の友よりの写真と文
葉と花に埋め尽くされて
大緞帳植物園の真っ盛り
友の曰く
「被災地にも伝統の文化が息ついていることでしょうね その地域の復興に精一杯の力をと思いますね」
posted by 大星雲 at 20:47|
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2018年03月26日
京都迎賓館 その三 京都の友よりの写真と文
西陣の織り子さん お天道様になった気分
日輪を織り終えた立つおなごかな
友の曰く
「被災地で 一つでも二つでも十でも百でも どうか復興の良い気分になりますようにと祈りますよ」
posted by 大星雲 at 17:30|
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2018年03月25日
京都迎賓館 その二 京都の友よりの写真と文
外国の方々 技の美しさに喜ばれるか
叡山と麓の村を織りあげぬ
西陣の技の大き結晶
友の曰く
「被災地の卒業就職 希望実現の良き道に歩き出してもらいたいですね 祈りたいですよ」
posted by 大星雲 at 20:19|
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2018年03月24日
京都迎賓館 京都の友よりの写真と文 一月二十三日
古き技が今ここに 京都無尽
もてなしのこころの奥の日本の美
春夏秋冬わがものとして
友の曰く
「先日 京都迎賓館へ見学勉強に行ってきました 素晴らしい造作です
被災地にも古き伝統の技が息づいていることでしょうね 存分に使える復興に と思いました」
posted by 大星雲 at 16:39|
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2018年03月23日
紅梅散る 城南宮 京都の友よりの写真と文
散る 人はどんな願を持つのだろうか
紅梅や散り心地よき苔の上
友の曰く
「被災地の梅はもう散ったのだろうか 良き実となりますように 祈りますね」
posted by 大星雲 at 10:25|
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2018年03月21日
城南宮の紅白梅を 京都の友よりの写真と文
恥ずかしくない顔で
紅白梅神々のあとを人が行く
友の曰く
「被災地 気がつけばいつも神々と一緒なんですね 有難いですね」
posted by 大星雲 at 19:40|
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2018年03月20日
城南宮の梅林 京都の友よりの写真と文 三月九日
神様 若返られます 紅白梅も喜んで
巫女の手のやわらかきこと紅白梅
友の曰く
「被災地の神々様 どうか御遠慮なく存分に若返ってください そして復興をお見守りください」
posted by 大星雲 at 16:35|
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2018年03月19日
八瀬赦免地踊 「切子灯籠] 京都の友よりの写真と文
昔の人の祭りの心を知る 一番大事なことか
若衆や遠き世の踊りのこころ持ち
友の曰く
「被災地の祭り 若い皆さんが大勢出てにぎやかになってほしいですね」
切子灯籠についてネットには次の様な説明がありました
「祭りの中心は「切子灯籠」で、灯籠踊りともいわれ室町時代の風流踊りの面影を残しています。
切子灯籠は高さ約70センチで赤い紙に「透かし彫り」(武者絵や動物、風景などの絵模様)を白の地紙に張ったもので毎年各町ごとに一対製作します」
posted by 大星雲 at 21:53|
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2018年03月18日
八瀬赦免地踊り 京都の友よりの写真と文
神々 おおいにおおいに喜び給う
本殿やおなごかわゆく足袋草鞋
友の曰く
「被災地にも暖かくなれば女の子のかわいい声々が聞こえるようになるだろうか ぜひ是非そうなってほしいですね」
posted by 大星雲 at 17:56|
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2018年03月17日
八瀬赦免地踊り 京都の友よりの写真と文 三月十五日
幕府への謝恩の踊り
赤い色が京都は生きる
十名の乙女静かに宮に入る
赤き着物に赤き提灯
友の曰く
「被災地も春祭り近しか 元気よく赤き色映えてほしいですね」
posted by 大星雲 at 21:11|
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2018年03月16日
ガラスケースの中の埴輪 東京国立博物館
ガラスケースから抜け出したならばどんな
「埴輪 盛装女子」 にか驚くことだろう ぼくも埴輪も
静けさや太古を見せて女子埴輪
被災地の古墳群の男女の埴輪 どんなにか良き復興を祈っていることか
posted by 大星雲 at 16:54|
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2018年03月15日
着物姿の古美術鑑賞 東京国立博物館
和服貸衣装
一番着物姿が映えそうな場所でしょうか
博物館古き手摺りに和服立つ
東日本被災地の美術館 濡れたり傷んだものの修理整理が大変と報じられる 故郷の古き良きものなど見られたならば復興への元気が湧いてくることだろう
posted by 大星雲 at 18:56|
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2018年03月13日
玉堂 知友を訪ねる 千葉市美術館
小者も風情を愛する
人間となることだろう羨ましい
「知音相偶図」 浦上玉堂
春なれや琴抱き付きゆく小者かな
被災地の一人暮らしの年老いた方々 どうか 友とのご縁を生かされますように
posted by 大星雲 at 18:17|
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2018年03月12日
美神の御加護ありて 京都の友よりの写真と文
老いは止まらず どのような美に変えるか
日々の老い美に浄化して芸妓かな
友の曰く
「被災地の一人暮らしのお年寄りの方々 寂しさに中に何かを 天よ 見つける力を」
posted by 大星雲 at 16:04|
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2018年03月11日
積雪二メートルを登る人 宝剣岳へ
天気良し 尾根から見ゆ
御岳乗鞍槍穂富士北岳八ツ仙丈荒川
春山を登る人あり三月十一日
山で被災地の日々の無事を祈ってください 弱きものを弱きものに
posted by 大星雲 at 17:16|
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2018年03月10日
クリスマスローズ 白い花
見つけた時のうれしさ 生きている有難さか
落ち葉の中クリスマスローズ咲きにけり
白き花びら黄なる雄しべと
東日本震災 明日が七年前のその日 避難生活の苦 まだ光当らずか 知恵はないのか どうか良い知恵をと願う
posted by 大星雲 at 19:46|
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2018年03月09日
山の雨上がる
いよよ山のいのちの鼓動の始まりか
雲生まる雨上がり見せて春の山
被災地の山々 春に向けて準備は進むか 被災地のみなさんに良き春の訪れを
posted by 大星雲 at 15:24|
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2018年03月08日
片隅の小さき命
喜びの草花の声が 見れば嬉しくなって
三月雨みどりも白も精一杯
住民の戻ってこない被災地 村にならない村 建物や道路でないもっと他のものが 改めてこころからか
二考も三考も
posted by 大星雲 at 16:22|
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2018年03月07日
語らいの美しさ 京都の友よりの写真と文
京都の友へ こんな素敵な写真をありがとね
二人して歩けば様になる芸妓
友の曰く
「年はとってもこんな語らいの気持ちを忘れずにと思いますね 被災地のみなさんにもと思います」
posted by 大星雲 at 17:21|
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2018年03月06日
美しき手 祇園甲部の豆まき 京都の友よりの文と写真
手は語る 手に現れる人の情
差し出す手菩薩に似たる舞妓かな
友の曰く
「被災地仮設の孤独な老人の方にこんな手を と思いますね」
posted by 大星雲 at 16:32|
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2018年03月05日
瑠璃光院 京都の寺に雪が降る 京都の友よりの写真と文
寺に来客なし 老僧何をされておられるか
石段の雪新しき寺の門
友の曰く
「雪降りに寺は音が消え入るような静けさです こんな静けさを被災地でも楽しむ時間はあるでしょうかね あってほしいですね」
posted by 大星雲 at 21:56|
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2018年03月04日
声良し顔よし手付きよし 京都の友よりの写真と文
鬼が云う事を聞きそうな声か 魅力たっぷり
白粉に唇赤し節分会
友の曰く
「舞妓さんの節分豆まきは鬼さん喜んでしまうんです こころの鬼も悪いことできませんね 被災地の鬼もどうか復興の応援を と祈りますよ」
posted by 大星雲 at 17:19|
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2018年03月03日
先斗町の舞妓さん 八坂神社節分会 京都の友よりの写真と文
私たちの日常からはこのような挨拶は
見えなくなってしまった 尊い
床につくもろてかわゆし髪飾り
友の曰く
「今日は八坂神社さんの節分で先斗町の舞妓さんの豆まきがありました 被災地にも豆よ届け という思いだったでしょうね」
posted by 大星雲 at 20:10|
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2018年03月02日
友の色紙に
良き同級生 茶道師匠の日本画家
三月や友の色紙に悪戯を
仮設住宅のお年寄りの方々 お友達は居られるだろうか寂しさをまぎらわすことができるであろうか
うれしき声の出せる一日でありますように
posted by 大星雲 at 17:10|
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2018年03月01日
舞いの奉納続く 京都の友よりの写真と文
神仏に喜んで頂く 嘘の無いわたしの時
鈴持てば神代に近き舞妓かな
友の曰く
「神仏そして御先祖 被災の復興を日夜見ておられることであろう できるだけ御心をやまれないようにといのりますよ」
posted by 大星雲 at 17:09|
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