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松謡堂文庫
静省運鼓松謡 静かに省み時には鼓を持ちて松月に謡う 古人のこのような心根に憧れて また 今日までにあいまみえた色(色即是空の色)との語り合いを
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2013年12月31日
大晦日の山里 中川村美里地区
老いの美しさ また見せてね
山越えて裏の山里の小部落
老桜黙して大晦日の中に
東日本被災地の山里大晦日の中
あちこちの小部落大晦日の中
大宇宙も大晦日の中に
私のいのちも大晦日の中に
posted by 大星雲 at 21:17|
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2013年12月30日
顔見せ 京都南座 京都の友より頂く写真と文 十二月十日
役者の声が聞こえるかも
顔見世や勘亭流のような連れ
友の曰く
「よく和服姿の連れが「まねき」を見ています
東日本被災地のお好きなかたがたにお見せしたい風物です」
posted by 大星雲 at 20:43|
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2013年12月29日
橋杭岩 和歌山串本町 京都の友より頂く写真と文 十二月十日
暮れを迎える岩の声 聞こえそう
橋杭岩間を抜ける暮れの風
友の曰く
「和歌山の風と違い東日本被災地の風は身にこたえるでしょうね 冬本番の風」
posted by 大星雲 at 19:26|
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2013年12月28日
法然院の砂壇 京都の友より頂く写真と文 十二月十日
冬の名庭 宗教より哲学ですか
敷石に落ち葉貼りつく今朝の雨
砂壇の模様三日過ぎたり
友の曰く
「砂壇の模様は三日四日のうちに新しく書き換えるようです
東日本被災地の空からの様子 良い方に進んでいるのでしょうか」
posted by 大星雲 at 17:29|
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2013年12月27日
苔に誘われて 京都の友より頂く写真と文 十二月十日
庭に苔 石に苔 日本です
杉苔の誘う声聞く紅葉かな
友の曰く
「足元にこんな美しい世界がと思いました 東日本被災地も年の暮れですね」
posted by 大星雲 at 17:01|
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2013年12月25日
クリスマスと落ち葉 京都の友より頂く写真と文 十二月十日
鈴の音が聞こえたよ と言う
根に寄りて孝行思う落ち葉かな
友の昨日のメールに曰く
「東日本被災地の子供たちのクリスマス どのようでしたでしょうか
トナカイの鈴の音は夢の中に聞こえたでしょうか」
posted by 大星雲 at 09:29|
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2013年12月24日
安楽寺の落ち葉 京都の友より頂く写真と文 十二月十日
掃いては駄目その儘そのまま
この儘で掃きたくはなし落ち葉埋む
友の曰く
「落ち葉で埋まる景色 東日本被災地ではもう雪景色でしょうか
今日の雨で京都の紅葉もいよいよ最終になりそうです」
posted by 大星雲 at 09:48|
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2013年12月23日
石仏三十三観音 上州への道 十二月十四日 982 3726 135
人生は旅 その旅の道中を
とびとびに三十三観音の並ぶ道
二十六番に来て冬空見上ぐ
南無観世音南無観世音被災地へ被災地へ東日本被災地へ
posted by 大星雲 at 14:23|
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2013年12月22日
田舎の聖夜 949 3417 128
タワーは今年 意欲が素敵
田舎にも聖夜の灯り伝え来て
タワーもツリーも児等の声聞く
イルミネイション 東日本被災地にも灯りがついただろうか
児等の顔に光が届いたのだろうか
posted by 大星雲 at 14:49|
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2013年12月21日
原野の中の畑 上州への道 861 3627 221
子供が来て小宇宙が完成
峠路の横道入れば二三枚
原野の中の畑に雪舞う
原発事故被災の地 殺伐の中に雪舞うか
posted by 大星雲 at 09:47|
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2013年12月20日
上州への道 東御市
悟りの姿か
旅人の上州行き来の峠道
廃屋自若の面影ありて
原発事故の被災の村々 廃屋見るは悲し
posted by 大星雲 at 11:21|
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2013年12月19日
峠のバス停 湯の丸高原への道 東御市
寂しき味なり懐かしき味なり
峠道今は用なきバス停の
板壁古く年暮れんとす
原発事故の禁止区域のバス停 寂しくそのままあるのか
posted by 大星雲 at 13:30|
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2013年12月18日
姨捨の柿
見事 鳥も安心することだろう
姨捨駅下れば雪なき小部落
たわわに実る柿の木ありて
原発事故の禁止区域 かわいそうな柿の木 沢山実っていた事だろう
posted by 大星雲 at 14:07|
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2013年12月17日
姨捨 あすは雪という
蕪村ならばどんな句に
あすは雪と報じる棚田は空晴れて
焚き火の煙か遠く上がりぬ
東日本被災地には焚き火という心身時間はあるだろうか
posted by 大星雲 at 17:28|
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2013年12月16日
千曲川流れる
芭蕉はどんな句をこの景に
高ければ姨捨の棚田に雪降れり
雪無き里を千曲川流れて
東日本被災地の幾筋もの河川 風流には遠き暮らしか 広く広く
posted by 大星雲 at 14:48|
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2013年12月15日
雪舞う姨捨棚田 中央西線姨捨駅車中より
小林一茶 この景にどんな句を
姨捨の棚田に小雪舞にけり
下の部落も白くなりたり
姨捨という呼び名 東日本被災地の老人の皆さん どうか姨生きを
posted by 大星雲 at 16:20|
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2013年12月14日
鴨 静かに 大沼池
安住の池のある有り難さ
また来るよ
近づけば静かに静かに離れゆく
氷張り初む池の鴨たち
沢山の生き物の生命 東日本被災地のいのち
posted by 大星雲 at 06:20|
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2013年12月13日
遠い思い出 大沼池
過ぎし日の自由の天地
絵の具箱提げて池畔を遊びたる
星霜は遠し雪は静かに
東日本被災地 雪降れば消え去った景色がどんなにか懐かしいか
posted by 大星雲 at 22:19|
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2013年12月12日
初冬 大沼池
山の麓の静かな大沼池
冬晴れの良き一日か鴨遊び
宝剣岳映し年暮れんとす
東日本被災地のみなさんの冬晴れの一日いかが過ごされているだろうか
報道も少し遠くなったか これではいけない
posted by 大星雲 at 16:19|
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2013年12月11日
尾根の白樺
清純な白き針か
低き山の頂覆う白樺の
葉は枯れ散りて幹の光りぬ
山を賑わす白樺 東日本被災地の白樺は 草木も人も健やかであれ
posted by 大星雲 at 14:09|
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2013年12月10日
山が見ている 宝剣岳の威厳
山の声を聞こうとする時もある
見ているね時々思う冬の山
山が見ている 東日本被災地の庶民の今を
posted by 大星雲 at 16:29|
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2013年12月09日
宝剣岳千畳敷 十二月五日
雪山を登る足跡か僅かに見える
羚羊(かもしか)は何処にい寝るか宝剣岳
今宵は風無く雪積もりゆく
東日本被災地の山々の冬篭りに入る山の住人 天よ彼らに安らぎを
posted by 大星雲 at 15:20|
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2013年12月08日
長き冬に入る宝剣岳 十二月五日
冬山の岳樺は妙齢の女人か
頂の岸壁の雪風に飛び
岳樺は埋もれ長き冬に入る
東日本被災地の山々 祈りつつ冬に入るか
posted by 大星雲 at 17:19|
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2013年12月07日
圓光寺 京都の友より頂く写真と文 十一月二十五日
京都ならではの苔と紅葉
良き苔に紅葉散り来て生す浄土
友の曰く
「東日本被災地の初冬如何 良き日の多きことを」
posted by 大星雲 at 14:47|
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2013年12月06日
真如堂三重塔 京都の友より頂く写真と文 十一月二十五日
春の素敵な桜もご縁です
仏縁は秋の紅葉にありにけり
友の曰く
「こんな紅葉を見ると見れる縁を思ます 東日本被災地の仮設住宅で
ご苦労されておられる方々にも 早く良き縁に と思ってしまいます」
posted by 大星雲 at 14:38|
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2013年12月05日
木曽駒ケ岳宝剣岳 十二月五日の
こころの食料まなこのビタミン
十二月も五日となりて今朝の晴れ
先ず山を見ん山々を見ん
東日本被災地も今朝は晴れたか 山を見ることができたであろうか
posted by 大星雲 at 17:03|
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2013年12月04日
雨の圓光寺 京都の友より頂く写真と文 十一月二十五日
一粒一粒に京の紅葉の庭が映って
雨だれや庭の紅葉を映し落つ
友の曰く
「名庭に静かに来る時雨 いいですね
眺めていて東日本被災地の皆さんに申し訳ないような気がいたします」
posted by 大星雲 at 14:54|
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2013年12月03日
高桐院 京都の友より頂く写真と文 十一月二十五日
利休遺愛の石灯籠
われ見よと紅葉の中の石灯籠
千利休の真骨頂ぞ
友の曰く
「利休が立っているようです 東電 被災者をお荷物に考へ始めましたね」
posted by 大星雲 at 09:47|
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2013年12月02日
源光庵 京都の友より頂く写真と文 十一月二十五日
丸窓は 角窓は 迷いはどっち
迷悟の窓老僧ひと息もみじかな
友の曰く
「多忙の中にも東日本被災地のみなさん どうか一息を」
posted by 大星雲 at 10:08|
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2013年12月01日
南禅寺三門 京都の友より頂く写真と文 十一月二十五日
石川五衛門 赤い色が大好き
五衛門の頭休める紅葉かな
友の曰く
「東日本被災地の寒さ 京都とは違うでしょうね」
posted by 大星雲 at 09:59|
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