スマートフォン専用ページを表示
松謡堂文庫
静省運鼓松謡 静かに省み時には鼓を持ちて松月に謡う 古人のこのような心根に憧れて また 今日までにあいまみえた色(色即是空の色)との語り合いを
<<
2012年03月
|
TOP
|
2012年05月
>>
2012年04月30日
四葉のクローバー 京都の友の送りくる写真と文 四月十八日
馬肥見れば四葉を探す目に
友の曰く
「被災地には四葉のクローバーは沢山にあったでしょうか 希望を持たせてくれたでしょうか」
posted by 大星雲 at 17:48|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月29日
御所の上溝桜 京都の友の送りくる写真と文 四月十八日
舞妓髪そっとのせたき桜かな(上溝桜)
友の曰く
「さまざまなこと思い出す桜かな 芭蕉 がありますが
東日本被災の方々を思うと辛いですね」
posted by 大星雲 at 14:06|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月28日
高野川の桜 京都の友の送りくる写真と文 四月十八日
高野川花びら送りぬ鴨川へ
友の曰く
「もう東北の桜は青森でしょうか 誰も見てくれなかった桜
人間の思い上がりは罪なことをするものですね」
posted by 大星雲 at 15:10|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月27日
疎水の桜 京都の友の送りくる写真と文 四月十八日
桜花行く先思う疎水かな
友の曰く
「疎水の花見 たたずんで ただ花を見ただ流れを見です
このぼんやりの ただ をありがたく思います
被災の方方に早くこんな時間をと思いますね」
posted by 大星雲 at 10:51|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月26日
2012年04月26日 耕作図屏風(江戸時代) 丸山応瑞 東京国立博物館 四月二十二日
見る人に梅香通わす屏風かな
原発被災の梅 何も言えぬ梅 その花その香その実 天に何と詫びるのか
posted by 大星雲 at 09:42|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月25日
静かに咲く梅 伊那山本部落
山畑の梅は静かに咲きにけり
桜さくらの声を離れて
梅には桜にはないものがある 自得の梅 この様にありたいものよ
役に立つことの出来ない放射能汚染の梅 悲しくかわいそう
posted by 大星雲 at 11:29|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月24日
セザンヌ―パリとプロヴァンス 国立新美術館 四月二十四日
広く高く大なる部屋の美術館
無機物の中にセザンヌ展見る
この国立新美術館 なんて面白くも情もない建物かと思う
被災地の復興 情のこもった復興をと願う みちのくの情の失せないように変わらないように
posted by 大星雲 at 14:28|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月23日
ボストン美術館展 東博 四月二十二日
雨催い桜残れる館の庭
ボストン展の看板を見上ぐ
東日本の大災害 アメリカの皆さんの大応援はいつまでも忘れられない
posted by 大星雲 at 10:28|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月22日
双葉サービスエリア早朝の富士
富士見えて三片五片の落花かな
福島の桜原発被災の桜 見たくても見れない人のまぶたの桜
やりきれない桜 何という事だ
posted by 大星雲 at 22:03|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月21日
梅花満開 今日の伊那山本部落
山畑は梅の匂いの盛りなり
後ろの山は木々のざわめき
家があっても住めず田畑があっても作れず
この痛みを東電は歯牙にもかけないだろう
経営陣の更迭は救いとなるか 願う
posted by 大星雲 at 19:54|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月20日
桜の気持 東伊那 168
梅桜共に咲きけり城跡に
花透けて見ゆ木曽駒の雪
さくらの身にもなりて見よ 誰も見る人無き福島富岡町の満開の桜並木を
posted by 大星雲 at 09:10|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月19日
空に祈る桜 東伊那
天竜川見下ろす田畑の城跡の
桜は空に広がりていて
東日本被災で桜と離されてしまった人たちが大勢居られる
どんなにか悲しいことであろうか
桜よ桜よ 力を力を
posted by 大星雲 at 11:28|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月18日
古城跡の桜 東伊那 四月十五日
老櫻に老醜ありや学而篇
被災の老人の皆さん どうか老桜と共に
posted by 大星雲 at 14:06|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
丹後の町 京都の友の送りくる写真と文 三月三十一日
雨雪と霰と続く暗き日々
機音遠く丹後は暮れ行く
友の曰く
「寒い丹後の数日でした 三月の終わりにこの寒さ
被災地の皆さん 春の待ち遠しいことと思いますね」
posted by 大星雲 at 13:39|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月16日
六角堂の枝垂れ桜 京都の友の送りくる写真と文
おんな二人京の夕べの桜かな
友の曰く
「被災の皆さんの桜への思い 如何許か と思います」
posted by 大星雲 at 21:49|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月15日
本満寺の枝垂れ桜 京都の友の送りくる写真と文 四月三日
寺々に似合うつもりの桜かな
友の曰く
「被災地の方方のボランテアの皆さんへのお礼の言葉はよく見聞きしますが
政府や東電への良い言葉は聞こえてきませんね これは大事な問題ですよ」
posted by 大星雲 at 16:07|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月14日
雨中水仙
水仙に細く冷たき雨降りぬ
濃き黄の花は強き思いか
昨日四月十三日は啄木の没後百年という 望郷の啄木を思うと
家があっても帰る事のできない原発被災の方々を思う
posted by 大星雲 at 15:16|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月13日
天橋立 京都の友の送りくる写真と文
逆さまに己見にけり天橋立
友の曰く
「自分を逆さまにみて見る自分を疑ってみる 自分の発見が有るでしょうか
政府を東電を疑ってみる
被災への取り組みの姿勢が見えてくるのではないでしょうか」
posted by 大星雲 at 13:45|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月12日
籠神社 京都府宮津市 京都の友の送りくる写真と文 三月二十八日
千木に吹く春風伊勢に向かう風
桜の便りを神の御許に
友の曰く
「心の春風を東日本の被災の地に ですね」
posted by 大星雲 at 13:15|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月11日
古刹春雪の夕暮れ
やわらかく三尊石を包みけり
四月の雪の古刹の夕暮れ
被災地は大勢の善意の力の今の存在
素直な有難うの言葉が彼方此方にあるのだろう
posted by 大星雲 at 10:24|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月10日
春雪古刹庭園
庭に降る四月の雪は名残惜し
外縁に立ち石組みを見る
被災の皆さんの仮設住宅の生活に何か楽しみを
見つけることができるようになっただろうか
心がからだを痛めなければよいが
体がこころを痛めなければよいが
posted by 大星雲 at 17:11|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月09日
寒い四月 中川村
二月の寒さの残る四月なり
田畑に煙人影もありて
被災地の四月 農作業の心配も加わるか 心身に力を 天よ
posted by 大星雲 at 09:25|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月08日
北福地からみる空木南駒
春の山農婦静かな笑顔して
戻れ早く戻れ農婦の笑顔被災地に被災地に
posted by 大星雲 at 20:26|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月07日
木曽山脈雪嶺続く 三月二十七日
雪雨の日に日に続き晴れし日は
木曽山脈の雪嶺を見る
被災地東北の雪嶺如何 気力の素となりいるか
posted by 大星雲 at 19:22|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月06日
古刹三重の塔 三月二十五日
相輪の雪舞い降りて雪の上
仮設住宅の春はまだまだ遠いか 太陽よ人の温かさよ
posted by 大星雲 at 09:53|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月05日
雲の影北へ
今朝の雪止めば山の木輝きて
小さき雲影北に動きぬ
東日本の山々の雪解けは如何 人心の雪解けよ早く
posted by 大星雲 at 20:08|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月04日
何時咲くのだろう西春近の桜 三月二十四日
田の人を励ます花ぞ人の世の
この桜木の四月の花は
被災地東日本の桜もこれから咲いて人々を励ますことだろう
京都の桃の井さん 何時も写真と辛口の寸言を有難うございます
先日の「傷だらけの人生」の歌詞の事
すじの通らぬことばかり (今の世相)
ばかと阿呆のからみあい (与党と野党)
こんな解釈でしょうか
posted by 大星雲 at 11:14|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月03日
近衛邸跡の枝垂れ桜 京都の友の送りくる写真と文 四月一日
寸暇と言う貨幣のありて桜咲く 寸暇(寸貨と置き換えて)時は金なり花見も金なり
友の曰く
「東日本の苦悩と情けない政治屋集団 「傷だらけの人生」の歌をふと思い出しました 腹立たしいこと です」
posted by 大星雲 at 15:11|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月02日
都をどり 京都の友の送りくる写真と文 三月二十日
よぉーいやさぁー春のいのちの雄叫びが
友の曰く
「東日本被災の皆さんにこそ見ていただきたいですね」
posted by 大星雲 at 12:09|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|
2012年04月01日
光悦の楽しんだ道か 京都の友の送りくる写真と文 三月二十日
」
光悦も源光庵より光悦寺
歩きし道か花見の道か
友の曰く
「寺から寺へ歩きました 東北の失われた道々の事を思いました」
posted by 大星雲 at 11:30|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
カテゴリ無し
|
|