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松謡堂文庫
静省運鼓松謡 静かに省み時には鼓を持ちて松月に謡う 古人のこのような心根に憧れて また 今日までにあいまみえた色(色即是空の色)との語り合いを
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2012年02月29日
圓光寺 雪の京都の名庭園 京都の友の送りくる写真と文
過ぎし世の学問所なる圓光寺
雪の趣また愛でにけり
友の曰く
「学問所と言えば東北被災地の学童
大変な環境の中での勉学 どうか逞しくと思いますね」
posted by 大星雲 at 09:58|
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2012年02月28日
蓮華寺 雪の京都の名庭園 京都の友の送りくる写真と文
雪小僧石から枝に飛び遊ぶ
蓮華寺の庭雪は止みたり
友の曰く
「雪小僧 東北へ飛べ東北を救え 叫びたくなります」
posted by 大星雲 at 14:03|
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2012年02月27日
宝泉院 雪の京都の名庭園 京都の友の送りくる写真と文
雪降るや有無を言わさず宝泉院
友の曰く
「天は無私といえばそれまでですが東日本被災地でのボランテアの方々の
無私にこそお礼を言いたいですね」
posted by 大星雲 at 10:09|
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2012年02月26日
詩仙堂 雪の京都の名庭園 京都の友の送りくる写真と文
彼の国の丈山雪の詩仙堂
友の曰く
「詩仙堂の雪景色 石川丈山愛でておられる事でしょう
東北被災の雪景色 彼の先祖どんなに悲しいまなこで見ておられることでしょうか」
posted by 大星雲 at 19:52|
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2012年02月25日
法然院 雪の京都の名庭園 京都の友の送りくる写真と文
雪の夜や上人去りて円座かな
友の曰く
「この寺に来ると法然上人のお念仏が聞こえるようです
東北被災の方がたのこと彼の国で祈っていて下さることでしょう」
posted by 大星雲 at 16:39|
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2012年02月24日
安楽寺 雪の京都の名庭園 京都の友の送りくる写真と文
僧老いて雪降る朝の読経かな
友の曰く
「老僧 東北被災の人たちを忘れず朝夕祈られているのでしょうね」
posted by 大星雲 at 12:04|
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2012年02月23日
空木岳 二月を送る
頂の雪の広きに雲の影
動くともなし空木の青空
今日の雨はまだ見えぬ春の雨か
被災地の雪を日本の大雪を早く早く解かして
posted by 大星雲 at 13:38|
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2012年02月22日
洋画小品展 棟方志功 高遠町
花袋詠う山裾の町の絵画展
志功版画の彩色の強く
田山花袋は高遠に来て 山裾の町古き町行き交う子らの美しき町 と詠んだ
自分を育ててくれた故郷の景色を失くしてしまった東北の人たち
どんなに悲しい思いをしていることだろう 寒山拾得 智慧を力を
posted by 大星雲 at 10:00|
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2012年02月21日
千丈岳の二月の貌
雪嶺は厳しくてこそ美しき
千丈岳に正午の陽の来る
二月の下旬なり 昼過ぎの陽の光は風無ければ三月の色
被災東北の山々まだまだ三月には遠いか 槌音いよいよ響け
posted by 大星雲 at 11:04|
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2012年02月20日
二月が往く 昨日飯島文化会館より
雪嶺は厳しく二月を去り往くか
山裾の部落日の長くなりて
東北被災の地も少しづつ日は長くなっているのだろう
復興の槌音の諸所にこだませんことを
posted by 大星雲 at 09:59|
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2012年02月19日
晴れる空木岳
雪止めば頂に雲残りあり
青き色増す空木の空は
東北の山々 無常の景色を日々演出していることであろう
posted by 大星雲 at 08:40|
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2012年02月18日
洋画小品展 山口長男水彩 高遠町
四色は春夏秋冬無心の点
山口長男日本を描きたり
被災の東北に四季の喜びの早く来たらんことを
posted by 大星雲 at 20:46|
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2012年02月17日
頂上へ続く雪中の靴跡
屹然の山影を置く大斜面
真白き雪中登りし人あり
寂しさに耐え上りし人か
東北は海も山も今はさびしい 早く賑わいの日が
posted by 大星雲 at 09:45|
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2012年02月16日
白絹に覆われた宝剣だけ 二月十二日
白絹を天より賜りたる如く
宝剣岳に雪は降りけり
東北の山々被災無くばよろこび望むことができたであろうに真に気の毒なことである 言葉無し
posted by 大星雲 at 09:28|
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2012年02月15日
蓬莱師の手 蘆山寺 京都の友の送りくる写真と文
蓬莱師豆を撒く手の武骨さも
友の曰く
「気分良く豆を撒いています 東北の地の届けとばかりに」
posted by 大星雲 at 13:40|
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2012年02月14日
煩悩こそ 京都の友の送りくる写真と文
鬼が出て煩悩が出て豆遊び
友の曰く
「貪欲怒り愚痴の三毒を赤青黒の鬼が表しているそうです
怒りと言うけれど原発被災のことを思うと怒りこそ大事ですよね」
posted by 大星雲 at 09:29|
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2012年02月13日
被災地の復興応援に 蘆山寺 京都の友の送りくる写真と文
青鬼の赤鬼と違う目の動き
友の曰く
「元気な青鬼赤鬼を見ているとこのまま東日本の各地の復興応援にと祈りたくなります」
posted by 大星雲 at 09:00|
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2012年02月12日
大黒天石碑 本郷
幼き日小さき駅より下りし道
大黒天の石碑のありて
南無大黒天 七福神連れ東北の地に被災の地に
posted by 大星雲 at 20:55|
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2012年02月11日
建国記念日 蘆山寺 京都の友の送りくる写真と文
赤鬼の振り上げた手にも情けあり
友の曰く
「二月三日 蘆山寺の追儺式鬼法楽に行ってきました 東北被災の方々の節分を思いました」
今日は建国記念日 今日は再建国記念日 東北の復興をみなで誓う日
それぞれの社説にこの記事の無いのはさびしい
posted by 大星雲 at 10:08|
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2012年02月10日
小雪舞う大原宝泉院 京都の友の送りくる写真と文
五葉の松七百年の世を過ぎて
宝泉院は今日も雪舞う
友の曰く
「手足を奮い立たせている様な五葉の松です
東北の樹木 雪の中被災の中精一杯の成長でしょうね」
posted by 大星雲 at 15:07|
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2012年02月09日
大原の宝泉院 額縁庭園 京都の友の送りくる写真と文
賢人と言えども身にしむ京の冷え
老齢の竹林七賢人の身には京の凍みはこたえることだろう
まして 東北の被災のお年寄りには尚一層のことであろう
posted by 大星雲 at 09:43|
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2012年02月08日
花は桜木人は武士 中沢
春に咲く桜の古木の幹の苔
雪降れば雪と語りいるらし
武士の潔さを桜花にこと寄せていう
原発事故は誰の責任か 言え
うやむやにして世の声のおさまるを待つのか 武士はいないのか
posted by 大星雲 at 13:58|
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2012年02月07日
伊藤左千夫歌碑 富士見町
赤彦も茂吉も左千夫も歌詠みぬ
富士見の里に春の雪降る
東北の被災 茂吉の悲しみはどんなに大きなことか
茂吉よ その力を貸せ
(さびしさのきわみにたえてあめつちによするいのちをつくづくとおもふ
左千夫 詠 赤彦 書)
posted by 大星雲 at 10:24|
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2012年02月06日
芭蕉句碑 富士見町 昨年十月三十日
こぞの秋訪いし富士見の芭蕉句碑
今は雪載せ静かにあるらむ
東北の被災で「奥の細道」の失せたところもあることだろう 遺産の消失もまた悲しい
posted by 大星雲 at 11:55|
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2012年02月05日
何十年ぶりの寒さ 節分の日
この凍みは何十年ぶりかガラス戸は
木の影氷らせ朝となりたり
東北被災地の子供の声 元気な声で豆まきが出来たのだろうか
子供の元気な声こそ復興の力の源 今こそ天の地の喜ばれる声
posted by 大星雲 at 18:53|
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2012年02月04日
湯気立つ若者の肌 大法寺
鬼も見ん水行終えし肌の湯気
若い僧の掛け声もろとも冷たい水を被る姿は凛々しい
一杯一杯被災地のことも祈りながら身体に水をぶっかけているのだろう
posted by 大星雲 at 12:13|
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2012年02月03日
節分水行 南信州 大法寺
節分の水行に入る若き僧
雪晴れの庭に肌の色増す
「子を抱く親の腕は骨が見えるほどに痛むも自分の胸にしっかりとかかえ
子は親の胸に顔を埋めていて どの子もみな良い顔をしておりました と
遺体を丁寧に洗いながら話してくれました」 昨年十一月に被災地を見舞
われた老僧のお話し
posted by 大星雲 at 16:37|
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2012年02月02日
宝泉院 京都の友の送りくる写真と文 159 1142 845
青竹の筧につらら落ち椿
友の曰く
「あちこちもの凄い大雪ですね
被災地の皆さんの暖房はどうでしょうか
為政者への団結継続の尻叩きが大事ですね」
posted by 大星雲 at 10:26|
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2012年02月01日
勝林院 法然上人腰掛石 京都の友の送りくる写真と文
問答終え腰掛し石に今朝の雪
友の曰く
「大原問答の後の一休み 気分良く
空を見上げられた事でしょうね
東北被災の地に法然上人のご加護を」
posted by 大星雲 at 13:23|
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